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『ドラックストアで購入するヘアケア商品とサロンで購入する商品の違いって?!』

私が自分の職業を『美容師なんです』とお伝えすると必ずと言って良いほど
受ける質問ですconfident

『ドラックストアで購入するヘアケア商品と美容室で購入する
 商品の違いって何が違うの?』


疑問に思っている人が多いのだなぁ・・・っと

私が何時もお答えする答えは
例えると・・・
処方箋で買うお薬と自分で判断して買う薬の違いと似てますね

と答えます。

あなたが体調を崩し病院にかかり処方される薬と
薬局で自分で感じる症状に合わせて買う薬。

病院に行くと症状をしっかり見極めて
体調を崩した原因や症状別にしっかりお薬を処方してくれますよね。

薬局で(この場合薬剤師さんがいない場合で)薬を購入すると
なると自分で自分の症状の判断・目の前に沢山並んでいる
薬の情報収集・そして購入する薬の判断。 
手軽ではありますが、もし自分の症状の判断が間違っていたり、
症状にあった薬ではなかったとしたら・・・
あまり効き目が感じられないかもしれません。
もちろん、ぴったり効果効能が症状に合って良い結果が
ある場合も多くあると思います。

ヘアサロンで購入して頂く商品には
『カウンセリング商品』と書いてあります(全てではありません)

これは、お薬で言うところの『処方箋』=『カウンセリング』が
必要な商品ですよ。っと言うこと。
スキルを持ったスタイリストやケアリストがあなたの毛髪や頭皮
また悩みやなりたいスタイルに合わせて
最適なヘアケアアイテムをオススメする
これがカウンセリング商品。

また、サロン専売商品は用途別に特化しているので
症状合う効果効能の幅がセルフ商品より狭い
(ストライクゾーンが狭い)くて深い。
なのでカウンセリングが大切になります。
症状に、効能があっていなければせっかくの良い商品も
効果を実感できないのです。

 

 

ドラックストアではみなさんが自分で陳列されている商品の
情報を集めて自分の毛髪・頭皮・望むヘアスタイル・髪質を自分で
見極めて
商品を選ぶと言うところが一つの違いです。

手軽ではありますがご自身で商品や自分の状態の正確な
見極めは難しい
かと思います。
また、セルフ商品の方が効果効能の幅
(先ほども書いたストライクゾーン)が広いですが
深さはそこまで期待できないがもう一つの違いのです。

どちらが良いかはそれぞれの求めるもので違いますので
一概には言えません。
また安いのがダメで、高いのが良いとの判断も違うと思います。
まずは、自分がその商品に何を一番に求めるかを認識し
それにあわせてセルフ商品・カウンセリング商品を使い分けるのも
良いのではないでしょうか。
 
ヘアサロンで商品のカウンセリングをしてもらうと
『買わされそうで怖くて聞けない』っと声も聞きます(苦笑)
そのようなことは決してないです!!
担当のスタイリストがあなたにとって最適なものをまた、使い方を
しっかり教えてくれます。安心してご相談ください。
それが、私たちプロのヘアスタイリストのお仕事ですから!!


※全ての商品に当てはまるものではありません。
 また、個人的経験からの一意見であることをご了承ください。


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